ワーキンググループ(以下WG)活動はコンソーシアムの活動の中心となるものです。WG活動では、デジタル技術を活用して名護の地域課題解決に取り組みます。
まず、名護の地域課題をテーマとしたWGを、会員企業からの提案に基づき組成します。
次に、マスタープランに基づく活動計画を検討し、事業企画の詳細化を行います。
WGは名護市とも連携して進め、まずは、名護をフィールドにした実証事業の実施を目指します。そのうえで、その効果・成果を検証し、実装・事業化へとつなげます。
コンソーシアムのWGは、その活動の中心となる名護市と協働して活動を進めていきます。WG活動への名護市の関わり方は2つのパターンを想定しています。
1つ目は、名護市がWGのメンバーとして参画するパターンです。WG検討テーマ所管部署の業務に精通している職員が、議題に応じてWG活動に参加します。
2つ目は、名護市がWGの外から参画する形態です。名護市は、WG検討テーマの提供や検討内容に対する意見の提示をします。また、WG活動の中で、KPIを設定したり、効果を測定したりする際の指標設定の参考として、保有する統計情報を提供することも想定されます。
コンソーシアムの活動には、名護市発信で活動テーマを提案するパターンと、コンソーシアム発信で活動テーマを提案するパターンの2つのパターンがあります。
名護市発信で活動テーマを提案するパターンでは、名護市はコンソーシアムの一員として、参画企業と共にWGの中で議論・実証等の推進を行います。
コンソーシアム発信で活動テーマを発信する場合には、名護市はコンソーシアムの一員としてWGに参画することもあれば、WGの外から活動を補助することもあります。
どちらのパターンでも、効果的なまちづくりの推進を目指して協力体制を整え、相互に活動を支援することが基本となります。
WGは、検討テーマごとにコンソーシアム会員からの企画提案によって組成され、提案者がWGの幹事となります。コンソーシアム会員であれば誰でも企画提案し、幹事になることができます。具体的なWG組成の流れは下記のとおりです。
より詳細なWG組成の流れについてはWG組成ガイドラインにおいてまとめています。
WG組成ガイドラインはこちら
幹事は、WG運営に一定の裁量を持ち、スケジュール管理や参加者とのコミュニケーション、事務局への定期報告などを行います。コンソーシアム運営事務局は、幹事からの定期報告を通じてWG活動をモニタリングし、適宜助言等を行います。
さらに、幹事は、WG活動期間終了時または期末には、コンソーシアム運営事務局に活動成果報告を提出します。コンソーシアム運営事務局は内容の確認や効果の検証をした上で、当法人の社員や名護市に報告します。
詳細なWG運営の流れについてはWG運営ガイドラインにおいてまとめています。
WG運営ガイドラインはこちら
現在組成されているWGの一覧です。
「参加」欄に○がついているWGについて、コンソーシアム会員は参加の応募をすることができます。
WG ID | テーマ | 活動概要 | 幹事企業 | ステータス | 参加 | 活動状況 | 最終更新 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 観光 | 沖縄JTB株式会社 | 活動中 | ○ | 11/21 | ||
2 | 交通 | KPMGコンサルティング株式会社 | 活動中 | ○ | 11/21 | ||
3 | まちなか再開発 | 株式会社ゆがふホールディングス | 活動中 | ○ | 11/21 | ||
4 | 農業 | KPMGコンサルティング株式会社 | 活動中 | ○ | 11/21 | ||
5 | スマートシティ基盤 | シスコシステムズ合同会社 西日本電信電話株式会社 |
活動中 | ○ | 11/21 | ||
6 | 教育 | NTTコミュニケーションズ株式会社 | 活動中 | 〇 | 11/21 | ||
7 | ヘルスケア | 株式会社おきでんCplusC | 活動中 | 〇 | 11/21 | ||
8 | 市民サービス高度化 | LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社 | 活動中 | 〇 | 11/21 |