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法人概要

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名護市は、地域間格差、少子高齢化、環境対策などの共通課題に加え、中心市街地空洞化、観光消費の伸び悩み、人材確保の必要性など独自の問題に直面しています。これに対処するため、デジタル技術の進歩と政府のスマートシティ推進を活用し、経済金融活性化特区として独自のスマートシティモデルを構築することを目指して、一般社団法人名護スマートシティ推進協議会が設立されました。

設立趣旨

一般社団法人名護スマートシティ推進協議会は、官民連携や先端技術を活用して地域課題解決やまちの魅力向上を図る「スマートシティ名護モデル」を創出・発信し、「響鳴都市」名護の実現を目指して2023年1月16日に設立されました。事業内容は、名護市のスマートシティ事業推進と地域連携、名護スマートシティコンソーシアムの構築・運用、地域企業・人材育成と先進企業や行政との関係構築、そしてそれらに附帯・関連する事業です。

スマートシティ名護モデルの目指す姿

令和5年4月に、名護市におけるスマートシティ推進の基本計画となるスマートシティ名護モデルマスタープランが公開されました。その中で、名護市の目指す姿の基本理念として、”響鳴都市” 名護が定義されています。

「響鳴都市」の実現のための取組みの基本方針として、マスタープランの中で以下の3つが定義されています。このうち、方針1の多様なプレーヤーが連携する推進組織として、令和5年1月に一般社団法人名護スマートシティ推進協議会を設立しました。

出所:~スマートシティ名護モデルマスタープランより抜粋~
(https://www.city.nago.okinawa.jp/articles/2023033100019/file_contents/SCnagomodelgaiyo_.pdf)

一般社団法人 名護スマートシティ推進協議会の組織構成

名護スマートシティ推進協議会概要

名護市の課題解決のためにスマートシティを推進するにあたっては、従来の行政主導型のまちづくりに加えて、民間企業や地域の大学等が連携した取り組みを推進することが重要であると考えます。
そのような産官学連携の核となる組織を目指し、名護市内外の企業が推進協議会へ参画しています。

ー活動目的ー

官民連携や先端技術の効果的な活用により、地域課題の解決やまちの魅力を高める「スマートシティ名護モデル」を創出し国内外に発信していくことで、人や企業が集まる活気ある地方都市の理想像「“響鳴都市”名護」を実現する

名称     一般社団法人名護スマートシティ推進協議会
所在地名護市大中1丁目19番24号(名護市産業支援センター内)
設立年月日2023年1月16日
社員株式会社ゆがふホールディングス
沖縄JTB株式会社
KPMGコンサルティング株式会社
シスコシステムズ合同会社
西日本電信電話株式会社
株式会社デンソー
役員代表理事 林 優子  /  理事 前田 貴子
事業内容1.名護市におけるスマートシティ事業の推進及び沖縄県北部地域における関連事業との連携
2.名護スマートシティコンソーシアムの構築及び運用、管理
3.地域企業・人材の育成及びICT等の最新技術やノウハウを有する先進企業や行政等の多様な主体との関係構築

加盟団体・組織

一般社団法人 スマートシティ・インスティテュート(SCI)
沖縄スタートアップ・エコシステム
一般社団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)
おきなわSDGsパートナー